2014年12月18日（木）

本日も遅番でした
三連勤二日目ね

え～ヒマでした（笑）
特に記すべき出来事もないので

ちょっと昔の話をしましょうかね

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とある小学校のサッカーチーム
その学校の児童が入るチームで
運営は父母が行っている「学校のチーム」ね

5年生から6年生に進級するときに
本人の意思とは無関係に受験することになった
Hちゃん・・・・

当然チームからは退会
ま、受験ですからね遊びの片手間には出来ません

が、子供の集まりですから
同じ学校でクラスも二つしかないし

途中で辞めていったHちゃんは
チームメイトから
【落伍者】として見られるようになるんだよね

で、最後の一年を
受験勉強で過ごしたHちゃん
同じピッチで戦うことを選択した仲間

どっちが良い
どっちが悪い
そんな話ではないですよ　もちろん

一年後
みんな中学生になった

公立の中学の入学式
そこにはサッカーチームの面々と
受験に失敗したHちゃんの姿もあった

サッカー部に入部したHちゃん
かつての仲間とのコミュニケーションがうまく出来ず
新しい友人も作れず

学校にも
サッカー部にも
居場所が出来ない日々

心配した母親が
近隣のクラブチームに入部させようとするが
通うことが出来ずに一週間でリタイヤ

夏過ぎから学校に行かなくなり
たまに見かけると近所の公園で
小学３～４年生の子たちと遊んでいる
（弟がその学年だったからだろうけど）

高校にも
大学にも行かず
就職もせず
もう３０歳か・・・・

Hちゃん
お前は「両親」のせいだって言うけど
自分の弱さに負けただけだと思うよ

でも
被害者でいる方が楽なんだよね　実際

「親が悪い」
「環境が悪い」
「学校が」
「先生が」
「友人が」
誰かのせいにしていれば
自分は悪くないもんな

そんな大人が世界の99％を占めてるからな

「政治が悪い」
「世の中が悪い」
「会社が」
毎日一緒のみんな
明日すれ違うあの人この人

みんな
「被害者でいることで自己肯定している小物」
もちろん俺もその最下層にいるんだけど（笑）

世の中を変える力も
会社を変える力も
小さな集団を変える力も
自分自身を変える力も
ありゃしない（笑）

だからHちゃん
お前は悪くない
誰も悪くない

悪いのは「世の中」で「政治」で「国家」さ
俺たちは自分じゃ何にも出来ない小物の集まりだからね

死なない程度に生きていけばいいんじゃない
ね、Hちゃん

そんなに自分を卑下しなくていいとおもうよ
少なくとも両親は
君に生きててほしいって思ってるから

みんなは君のこと忘れてるかもしれないけど
誰が死んでも三日とたてばもと通りですよ


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本日の一曲はコチラ

Aerosmith - Crazy

アルマゲドンは正直嫌いなんだけど
これは好きです（笑）

狙ったような大作チックな歌は
苦手なんですよ　拙者

明日も遅番
お疲れサマンサ